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ワークショップのお知らせ(仲間を募集しています)

下記の内容でワークショップを企画しています。

比較都市史研究プロジェクト
「記憶と都市はいかに構築されるか」

 論題:聖なるコミュニティ。都市印章の表象とドイツ中世都市論
 報告者:古川誠之(早稲田大学非常勤講師)
 日時:2011 年9 月17 日(土) 13:00 ~ 18 : 00
 会場:早稲田大学 早稲田キャンパス16 号館 14 号館8 階804 会議室(キャンパス地図*16号館→14号館の誤りです。

※この報告は、8月30日に行われる西洋中世学会若手支援セミナー・ポスターセッションで公開した内容を展開させるものです。ポスターセッションではお伝えできないコンテクストや詳細についてお話しつつ、ご意見をいただきたいと考えています。


【チラシPDF版】

 

プロジェクト概要

 歴史という「物語」の構築において、史資料(≒「記憶」を保持するもの)の果たす役割は近年、あらためて注目されてきています。これら近年の諸研究から示唆される点は、そのいずれもが史資料そのもの、ないしは史資料を生み出すシステムとしての人間集団(行政スタッフ等)が特定の空間と相互に関連づけられ、空間そのものを他の空間と区別すると同時に自らもこの特定の空間に特徴づけられた文化変容をこうむるプロセスに着目していることです。

 ここでいう「空間」として、本プロジェクトが着目するものが都市です。都市空間を、従来の研究が行ってきたように時間的に区別する(古代都市、中世都市…)のではなく、時代をこえて変容生成し続ける概念として把握し、その変容生成そのものに視点を定めることで、比較都市史研究に資したいと考えています。

 この比較の軸となるのが「都市の記憶」を基礎づけると同時にこの記憶による影響をこうむる、上述の都市史資料ないし史資料構築スタッフです。史資料、スタッフ、「都市」――この三者は相互に影響と変容要因を与えあう関係にあると考えられます。この相互変容のプロセスを分析することが、本プロジェクトの課題となります。

 本プロジェクトでは、ワークショップで発表された内容とそこでの議論を参加者の皆様に共有いただくために、インターネットリソースを用いた情報公開を行う予定です。

ともに学びませんか

 本プロジェクトは比較都市史研究会 の若手を中心とした、気軽な勉強会として企画されました。当面は不定期にワークショップを企画し、報告と討論を通じて本テーマへの理解を深めたいと考えています。そのため、互いの関心をこのプロジェクトに関連づけて、ともに学ぶ仲間を募集しています。もちろん、本プロジェクトへの参加は上述の研究会への入会を必要とするものではありません。ご参加いただいた皆さんとは、上述のウェブサイトにおける情報共有をつうじ、親睦を深めることができればと願っています。

西洋中世学会若手支援セミナー・ポスターセッションに参加します

 西洋中世学会若手支援セミナー企画ポスター・セッションに参加します。
 タイトルは「聖なるコミュニティ:ドイツ都市印章の表象」です。

Seminar of JSMES at 2011.08.30.